世田谷区「公共施設における太陽光発電設備等の設置事業」の
受託候補者に選定

1．背景

世田谷区は「世田谷区気候非常事態宣言※2」を行うとともに、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ実現に向けた取り組みのひとつとして、公共施設への太陽光発電設備及び蓄電池設備等の導入により、公共施設における再生可能エネルギーの創出、平時の温室効果ガス排出の抑制及び災害時の電源確保を目的に、昨年12月に本事業をプロポーザル方式により公募しました。 当社は、東京電力グループとNTTグループのケイパビリティを活用し、自治体のエネルギー地産地消・再エネ導入促進およびレジリエンス強化のニーズに応える取り組みを進めており、その一環として、本事業の実施事業者に応募をしておりました。

２．本事業の概要

（２）事業内容

世田谷区内の区有施設（避難所）14箇所への太陽光発電設備、蓄電池及び附帯設備の導入による平時の温室効果ガス排出の抑制と災害時のエネルギー確保の同時実現

（世田谷区HPより）

３．今後の予定

今後、速やかに世田谷区との間で基本協定を締結、令和5年度末までに各設備の設置を完了し、順次サービス運用を開始する予定です。 弊社では、本事業で設置した各設備を活用したスマートエネルギーソリューションを世田谷区に提案、展開していくことを想定しており、地域のエネルギー地産地消促進とレジリエンス強化を住民・行政・企業が相互に連携・協力し合いながら取り組んでいく「未来型地域防災モデル」への第一歩になるものと考えております。 今後、世田谷区との取り組みを進めつつ、他の自治体に対しても展開・貢献していきたいと考えております。

● 参考

● 本件に関するお問い合わせ先