八王子市「公共施設における太陽光発電設備等の設置事業」の実施事業者に選定されました

1．背景

　八王子市では、2022年2月に「ゼロカーボンシティ宣言※2」を表明し、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ実現に向けた取り組みのひとつとして、公共施設への太陽光発電設備及び蓄電池設備等の導入により、公共施設における再生可能エネルギーの創出、平時の温室効果ガス排出の抑制及び災害時の電源確保を目的に、昨年12月に本事業をプロポーザル方式により公募しました。
　当社は、東京電力グループとNTTグループのケイパビリティを活用し、自治体のエネルギー地産地消・再エネ導入促進およびレジリエンス強化のニーズに応える取り組みを進めており、その一環として、本事業の実施事業者として応募、2023年3月に受託候補者に選定され、2023年3月27日に協定を締結し、実施事業者に選定されました。

２．本事業の概要

３．今後の予定

　2025年度末までに各設備の設置を完了し、2024年度より順次サービス運用を開始する予定です。
　当社では、本事業で設置した各設備を活用したスマートエネルギーソリューションを八王子市に提案、展開していくことを想定しており、地域のエネルギー地産地消促進とレジリエンス強化を住民・行政・企業が相互に連携・協力し合いながら取り組んでいく「未来型地域防災モデル」への第一歩になるものと考えております。今後、八王子市との取り組みを進めつつ、他の自治体に対しても展開・貢献していきたいと考えております。

● 参考

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