川崎市「東菅小学校ほか5施設への太陽光発電設備導入事業（PPA）」の実施事業者に選定

1．背景

　川崎市は、市が所有する公共施設等に太陽光発電設備等を導入し、平時の電源として利用することにより温室効果ガス排出量を削減すると同時に、災害時のエネルギーを確保することを目的として、2023年7月に公募型プロポーザル方式にてPPA方式による電力供給事業を行う事業者を募集しました。
　当社は、東京電力グループとNTTグループのケイパビリティを活用し、自治体のエネルギー地産地消・再エネ導入促進およびレジリエンス強化のニーズに応える取り組みを進めており、その一環として、本事業の実施事業者として応募、2023年11月に最優秀提案者に選定され、2024年4月9日に協定を締結しました。

2．本事業の概要

3．今後の予定

　2024年11月末までに設備の設置を完了し、2024年12月よりサービス運用を開始する予定です。
　本事業で設置した各設備を活用したスマートエネルギーソリューションを川崎市に提案、展開していくことを想定しており、地域のエネルギー地産地消促進を住民・行政・企業が相互に連携・協力し合いながら取り組んでいく「未来型地域防災モデル」への第一歩になるものと考えております。今後、川崎市との取り組みを進めつつ、他の自治体に対しても展開・貢献していきたいと考えております。

● 参考

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