TNクロス株式会社(以下、当社)は、京葉ガス株式会社(以下、京葉ガス)と協業して取り組んでいる公共施設への再生可能エネルギー等導入事業(PPA事業)において、施設で使いきれずに生じた太陽光発電の余剰電力の地域活用を、2025年 7月 1日より開始いたします。
概要
当社と京葉ガスは、千葉県北西部を中心とした複数の自治体において、公共施設の屋根などに太陽光発電設備等を設置し、施設で使用する電力を供給する PPA事業を実施しています。この取り組みは温室効果ガス排出量の削減と同時に、災害時のエネルギー確保といった地域のレジリエンス強化を目的としています。
一方、学校などの公共施設に設置された太陽光発電設備では、休日や長期休暇期間などの施設の電力消費が少ない時間帯に、発電された電力が消費されずに余剰となることがあります。こうした電力は、地域の取り組みによって生み出された再生可能エネルギーでありながら、地域内での活用が充分になされていないという課題があります。
今回の取り組みにより、千葉県北西部においてもPPA事業を幅広く展開する当社が、京葉ガスとの協業により余剰電力の地域活用を一層推進することで、再生可能エネルギーの「地産地消」の実現に貢献できると考えています。
今後も当社は、地域に根差したエネルギー事業者と連携しながら、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
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TNクロス株式会社
Tel:03-6259-1686
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